創業者やトップリーダーになる人に多いのがド貧乏で育ったか、コンプレックスまみれの出目の方です。逆に物事が足りている幸せな環境に育った人物は、目が覚めず希望や幸福を希求する覚悟が起きません。
足りない環境だからこそ、汗をかいて、知恵を使わなければならず、その過程が人を鍛え直します。貧乏な環境にあって「気づき」に至る人間には、覚醒や覚悟が起こるのです。そして、覚醒し、覚悟すると人は革新を希求します。
幸せで足りている人は、いつもどこか眠っています。目が覚めてないから気づきもなく、幸せそうにボーっと一生を送ることができるのです。やはり人間は、気づいて覚醒し、覚悟して希求する人生が劇画のようでおもしろいのです。
もし、あなたが逆境に育ったならば、それは経営者としての、ひとつの資質を保有していると思っていい。根深いコンプレックスを持っているのならば、創業者向きと言えるでしょう。そう考えると、勇気が湧いてきませんか。
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