有力者に好かれるポイントを一つ、挙げましょう。それは代表者、創業者を徹底して守るということです。
多くの人は会社や法人を守ろうとしますが、信頼を得たいのならば、有力者一人を守ることを優先すべきです。根であり、幹である代表者さえ守ることができれば、枝葉はどうにでもなります。公よりも、個人が大切。綺麗事ではないのです。
有力者は自分自身を守ってくれる人こそが大切だと理解しています。そこでは是々非々の議論も、正論もまったく力を持たないどころか、彼らからの信頼を得る上では逆効果にしかなりません。代表者個人の利益だけに焦点を当てて、行動することが重要なのです。
逆に有力者に対して、謙虚で誠実でなければ、その心持ちは一発で見抜かれ、信用を失います。有力者に不遜の烙印を押されると、それは致命的です。細心の注意が必要です。
組織も金も持っている有力者が、どうしたらドアを開いてくれるのか。彼に無くて、自分に有る要素は何か。それを、どのように見せれば、魅せれば、気持ちを寄せてくれるのか。自意識を排して、努めて冷静に相手に当たることが大切です。

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