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弱い組織の抜擢人事は自滅を招く

  • jiritsuken9
  • 2020年12月26日
  • 読了時間: 1分

いくら新しい抜擢人事をしても、その人物に人望がなければ、自滅してしまいます。人事イコール人望です。わざわざ幹部がその都度守ってやらなければならない人事など間抜けすぎます。人望というエンジンで自走式に効率的に走っていくのが、本物の人事です。


また、能力のない人事を守るために配慮、気配りが必要な人間をポストにつけるなど、そもそも本末転倒です。組織人事に失敗しないためには、十人が十人、「リーダーにふさわしい」と言う人しかリーダーにしないことです。


銀行や電力会社、JRのような完成された組織でしか、三段跳びする抜擢人事は機能しません。みんなが認めるリーダーに対して、記名投票、無記名投票の2回の投票を実行して決めるのが理想です。


あらためて言います。三段跳びで若手を抜擢する人事は、組織に厚みが必要です。厚みのない組織でこれをやると、若手で意見を言う人は横着者と捉えられ、周囲から行動、言動をチェックされ、揚げ足を取られます。そうしているうちに自滅していくのです。




 
 
 

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