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未熟者と間抜けは準備をしない
賢いうさぎは穴を三つ掘る。 つまり生業と財布は三つ持っておくべきということです。 ただし、これは並大抵のことではありません。一つの事業は十年続けば御の字で、なかなか続かないものです。多くの経営者は「事業は続く」と漫然と考えています。でも、それは幻想です。盛者必衰は原理原則だ...
jiritsuken9
2020年12月7日読了時間: 1分


成功して五年は兜の緒を締めよ
経営者は「勝った」と思った時から、最短でも五年間は有力者の声に耳を傾けてください。まさに「勝って兜の緒を締める」です。経営の目処が立って、軌道に乗せるまでの五年間が、本当に大変な時期だからです。 バランスの良い参謀とよく話し合い、また、支えてくれる外部の方とのすり合わせの機...
jiritsuken9
2020年12月5日読了時間: 1分


この世の中に「すごい人物」など存在しない
人に対する判断で悩む必要はありません。可能性とか、「がんばってくれそうか」といったことは余計な考慮です。たとえば四十歳の人が、今まで以上の実績をあげることなんてありませんし、そもそも潜在的な可能性などわかりません。わかるのは、「今までのようなこれから」であることだけです。...
jiritsuken9
2020年12月3日読了時間: 1分


ケモノミチを生きる覚悟はあるか
自分の人生を生きるべきだ――それは紛れもない事実なのですが、ただ「人生、やらずに後悔するより、やって後悔したほうがいい」といった物言いは、無責任な世間知らずの言葉です。無茶な苦労や借金、リスクを背負い込み七転八倒するなど普通の人はしないほうがいいに決まっています。...
jiritsuken9
2020年12月2日読了時間: 1分


経営者こそ欲と道連れである
経営に社会的意義や理念など、取ってつけた理屈であり、方便です。あるのは個人的な都合のみ。リーダーのエネルギーと、そこにいかに人心を集約できるかが全てです。 だから経営者は全部を割り切り、全力を尽くす以外にありません。他力本願にならないことがスタートです。自助努力の結果、認め...
jiritsuken9
2020年11月30日読了時間: 1分


事業も人も忘れるくらいにじっと待つ
屈まなければ跳べません。我慢があるから実りがあります。その状況でしばらく力を蓄え、様子を見るのがコツです。真の身内の関係性を固めてから、次のステージに移るのが失敗しない鉄則です。 逆に言えば、急いで仲間内を固めようとせず、今の手駒でやり過ごすのが、自分自身の力をつける試金石...
jiritsuken9
2020年11月27日読了時間: 1分


経営で「身勝手ではない自分」を創りあげてゆけ
経営とは成長と人間形成という側面があることを忘れてはいけません。 金儲けと経営は違います。経営には哲学があるのです。単なる金儲けは、身勝手なものであり、だから仲間や絆は残りません。膨張した金への欲と事業欲だけがもたらすビジネスの結果は、虚無感のみです。...
jiritsuken9
2020年11月26日読了時間: 1分


事業は社会のためでなく自分のため
自己保身の権化のような、自らの生活しか考えていない人物が社会貢献を語るからややこしくなるのです。「事業化」と「社会貢献」という、相反する価値観を矛盾なくやり遂げるために必要なのは、ノリのいい軽口ではありません。克己心と鉄の意思です。...
jiritsuken9
2020年11月25日読了時間: 1分


経営とは仲間を道連れにすることだ
一方的な人間関係は偽物です。信頼関係とは双方向に意思の伝達がある状態です。「うちの部下たちはなかなか優秀だ」と悦にいっていたとしても、その部下たちは実はトップの乗った飛行機が墜ちることを祈っていたりします。 自分は部下たちに信頼され、好かれていると思い込む、ただの間抜けな裸...
jiritsuken9
2020年11月23日読了時間: 1分


宣言は「段取り」「根回し」「仕上げ」が出来てから
事業をスタートするに際して、「私たちは諦めない」「ベストを尽くす」。こう宣言すれば、確かにおもてヅラの同情は集まります。しかし、初手から負けが確定していない限り、それは禁句です。物事にアプローチするには、まず段取り、次に根回し、仕上げがきて、やっと「ベストを尽くす」と有言実...
jiritsuken9
2020年11月21日読了時間: 1分


人間の意図、執着、打算を洞察し切った物語を描け
すべからく何をするにしても、リアルなストーリーが必要なのです。それは事業計画的な単純に数字化されたものではなく、人間の意図、執着、打算を洞察し抜いた、的確で、リアルなストーリーであるべきです。結局、時流に自分を合わせてもモノになりません。自らの強みが何かを先鋭化し、それで絵...
jiritsuken9
2020年11月20日読了時間: 1分


ビジネスを興したいならばストーリーを語れ
事業を興すために、最も重要なのはストーリーです。まずは大局的に、かつ具体的に考えます。最も早いのは実績のある事業を展開することですが、そのフィールド自体に発展する見込みがない場合、新たなフィールドを開拓しなければなりません。...
jiritsuken9
2020年11月19日読了時間: 1分


苦労人だけが本音で本気の肚をつくる
マネジメント教育に関してはMBAを筆頭に使えない建前論ばかりです。英語が話せるからビジネスのエキスパートになれるわけではありません。同じく、ビジネス会計に詳しくなったとしても事業家にはなれません。 また、「純粋な人」を言い換えれば、「脆くて弱い人」です。純粋さを通せば、視野...
jiritsuken9
2020年11月17日読了時間: 1分


経営者とは「お金を出す人」だと覚悟せよ
創業、開業にあたって、まず軌道に乗るまでは、自分に給与は出ないと覚悟しておいてください。出せるのは職員の給与のみです。 だから、サラリーマン時代に貯金をしておくことです。蛸の足食いはだめな経営者です。運転資金の借り入れは御守りです。本当は手をつけないのが理想です。コストカッ...
jiritsuken9
2020年11月16日読了時間: 1分


創業は我が道を歩くために為すものだ
創業とは自らが継続して努力できることの具現化であり、だから最も大切なのは「自分らしさ」です。自分が自分のために、少し無理をしてでも自分らしく行動できる場所や場面を創りあげることを、創業と言うのです。 まずはぶれない軸を事業を通して確立することです。その意味ではガラパゴスがい...
jiritsuken9
2020年11月15日読了時間: 1分


ド貧乏、コンプレックスが覚醒を促す
創業者やトップリーダーになる人に多いのがド貧乏で育ったか、コンプレックスまみれの出目の方です。逆に物事が足りている幸せな環境に育った人物は、目が覚めず希望や幸福を希求する覚悟が起きません。 足りない環境だからこそ、汗をかいて、知恵を使わなければならず、その過程が人を鍛え直し...
jiritsuken9
2020年11月14日読了時間: 1分


安易に助けないことこそ真摯なアドバイスだ
他人が窮地に陥っていたとしても。それが自業自得、身から出た錆ならば、自分のことは自分でケリをつけさせるべきです。もし、あなたが「自分のことは自分で始末をつけなさい」と、まっすぐにそう言えるならば、それこそが本当のアドバイスです。相手に気まずいことでも先に言う。親身になりなが...
jiritsuken9
2020年11月13日読了時間: 1分


親しみやすいとは舐められているということだ
今度は頼み事をされるほうの立場で考えてみましょう。人間同士は常に間合いを測っています。「くれくれ坊主」は、つけ込みやすい人物だと見れば、「甘える」という形でつけ込んできます。さらに、甘えが許されると増長して、何度も要求してきます。...
jiritsuken9
2020年11月12日読了時間: 1分


恩知らずの亡者「くれくれ坊主」になるなかれ
ある人に頼み事をしようと思っているとします。その人はあなたと同じ価値観を持っていますか。あなたが大切に思っていることを、その人も大切に思っているでしょうか。あなたはその人のために、金も受けとらず、何か重要なことをしてあげたことがありますか。...
jiritsuken9
2020年11月11日読了時間: 1分


触らぬ神に祟りなしのシステムを構築できるか
有力な友人、仲間が大切というのは事実なのですが、その一方で、「一生涯、ずっと仲が良い」といったことはあり得ないという現実も心得なければなりません。 世の中、すべからく「帯に短し襷に長し」で、完璧にぴったりくることなどあり得ません。相手の視線で見れば、自分だってそうなのです。...
jiritsuken9
2020年11月10日読了時間: 1分
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