top of page
検索

自分を小さくするから見えることがある

jiritsuken9

社会を生き残っていくコツは「自分さえ良ければ、それでいい」という行動をとらないことです。人は生きていくために誰もが「自分のメリット」を必要としているからです。


理想的には自分に六分、相手に四分の割合です。たとえば、下請けにデメリットを押し付けて逃げるようなことをしたら、関係は継続できません。それは親分の発想ではなく、キツネの発想です。


象徴的に言えば、「わざと割り勘負けする」ことが大切なのです。あるいは「自分を小さくする」術を身につければ強い。なにせ周りはほぼ独りよがりで、自分のことしか考えていない裸の王様です。そうした中で決して自分を無視することなく、しかし、小さくしておく。これで周囲が完全に視野に入ります。陥れられる危険性がぐっと下がるのです。


自分、身内、家族ばかりを守ろうとすれば、そこを不幸が襲います。だからこそ、守りたい存在であればあるほど、厳しく自助を強いる必要があるのです。


ともあれ、どのような絵を描くにしても、自分だけにメリットがあるものは成功しません。有力者が数名、メリットを享受できるものでなければ。物事は成立しないのです。独り占めというストーリーは、つまり下手な戦略なのです。




閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2020 by 一般社団法人自立研究会

bottom of page